ホテル龍名館お茶の水本店

ホテル龍名館お茶の水本店

オンライン予約

宿泊人数: プランを検索 空室一覧
フッター
サインイン

今年ももう12月。
最後の月が始まります。
12月はクリスマスや年末年始の準備等、国、地域関わらず大きなイベントが多く忙しい月ですね。
今回は、そんな12月の日本における文化や風習をスタッフがまとめてみました。

東京の12月の夜景

あっという間に12月。
街中では枯れ木も目立ち、外はすっかり冬模様ですね。 今年は急激に寒くなり、突然に冬が始まったと感じました。12月の東京の平均気温は8.7度(1981~2010)。最低気温は5度以下になる日も多く、朝がつらい季節が再び始まります。しかし、12月の東京は晴れの日が多く空気澄むため、イルミネーションや夜景が美しく大事な人と幻想的な非日常を味わうには最適な月ではないでしょうか。

師走

12月は旧暦で「師走」ということは有名だと思います。しかし、師走の語源には諸説あり、実のところ正確な語源は詳しく解っていないらしいです。もっとも一般的に知られている説が、昔は正月も盆と同じように祖先の霊を弔う月であり、お坊さん(師)があちこちの家々を忙しく走りまわったという説です。今ではあまり見られない光景ですね。

その他には
・仕事が総仕舞いの意味の「仕極(しは)つ」
・為す事が終わる「為果つ月(しはつつき)」
・季節(四季)が終わる「四極月(しはつづき)」
 などの「何々の終わり」という言葉が変化して師走という言葉ができたという説も存在するそうです。では、そんな12月。現代の日本では失われ始めた、師走の年中行事とは何だったのでしょうか。

師走

針供養

「針供養」とは、今年使い古した針を豆腐やもちなどに刺して供養する風習です。着物を多く身に着けていた時代、大切な道具であった針を片付けるための行事です。一般家庭ではあまり馴染みが無いかもしれませんが、現代でも服飾学校などでは行っている所もあるそうですよ。

針供養

すす払い

「すす払い」とは「すす掃き」ともいわれ、家の内外を大掃除することをいいます。 お正月は古来より、年神様を家に招き入れる行事です。その昔はご先祖様も帰ってくるとされていました。そこで、神棚や仏壇の掃除をして正月の準備をする習わしがありました。それがやがて、家中を掃除して年神様をお迎えするようになりました。

火をつかう日本家屋では例外なくすすが溜りました。毎日の炊事には薪や炭を使い、竈(かまど)や囲炉裏(いろり)、夏の虫除けの蚊遣り(かやり)などからは多くのすすが出ました。そんな一年間溜まったすすやほこり、穢(けが)れを払うという宗教的儀式でもあった大掃除の事を「すす払い」と呼んでいました。念入りにすすを払っていたら、きっと顔や手がすすで黒くなってしまうでしょうね。

皆さんは年末に大掃除をされておりますか?綺麗な家で気持ちよく新年を迎えるためにも、1年の締めくくりに是非大掃除を行ってはいかがでしょうか。

すす払い



2014年12月5日