ホテル龍名館お茶の水本店

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最近は女性や外国人の方々にも飲まれている日本酒ですが、2013年に和食がユネスコの無形文化遺産に登録されたこともあり、じわじわと日本酒ブームが広がっております。 そんな中、今回は日本酒初心者の方でも分かりやすく、またすぐにでも試してみたくなるような情報をご紹介させていただきます。

日本酒

日本酒の種類

まずは日本酒がどんなお酒か、どんな種類があるのかをお話させていただきます。
日本酒とはお米から作った醸造酒のことをいい、清酒とも言われています。 (醸造酒:原料を酵母によりアルコール発酵させて作られたお酒) 基本的に原料はお米とお水です。 お米の主成分であるデンプンを麹(こうじ)の作用により糖に変えます。その糖をアルコールに変えて日本酒は出来あがります。 原料・作り方はこれだけ?と思われるかもしれませんが、米、水、麹、酵母は何種類もあり、その何通りもの組み合わせで多くの日本酒が作られているのです。

また日本酒の種類は製法別で分かれており、主に以下の6種類に分けられています。 ここでは【味の特徴】に注目して、ご紹介させていただきます。

■純米酒(じゅんまいしゅ)
お米本来の香りが楽しめる、ほんのり甘くて口当たりの良いお酒です。
初めて日本酒を飲む人でも、抵抗がないと言われています。
■純米吟醸酒(じゅんまいぎんじょうしゅ)
お米本来の甘みと、果実のような香りがあります。
吟醸酒と同じく香り高い。吟醸酒よりもまろやかで、お米の風味が強いとされています。
■純米大吟醸酒(じゅんまいだいぎんじょうしゅ)
お米本来の甘みと、果実のような香りが高いお酒です。
純米吟醸酒の香りと風味がさらに強まった味がします。
■吟醸酒(ぎんじょうしゅ)
果実のような香りが特徴です。
林檎のような華やかな香りと雑味のないスッキリとした味とも言われ、やや辛口です。
■大吟醸酒(だいぎんじょうしゅ)
果実のような香りが高いです。
吟醸酒よりもさらに香りが強く、澄んだ味と言われています。
■本醸造酒(ほんじょうぞうしゅ)
さらさらし過ぎず、コクも若干弱いお酒です。
キリッと引き締まった辛口。食事と一緒に楽しむとよいとされています。

いかがでしょうか。 文字でみるとそれぞれ微妙な違いではありますが、実際に口にしてみると、香り、味、のどごしは1つ1つ異なります。 気になるものを1つでも見つけて、お名前を是非覚えてみてください。

日本酒の種類

日本酒の飲み方・注文の仕方

続いて、日本酒を注文する際の【伝え方】についてお話させていただきます。 経験がある方もいらっしゃると思いますが、お店に入り飲み物のメニューを開くと、よく見かけるのが【お酒の銘柄、量、金額】の表記です。 (日本酒の量には”合”という単位が使われています。1合=180ml) 実は日本酒は洋酒のような「ストレート」、「ショット」、「ロック」といった注文の仕方は殆どありません。ですが、日本酒を注文する際にはの洋酒と同じように飲み方もお伝えする必要があることを覚えておきましょう。

日本酒は"燗してよし、冷やしてよし" 言われている、世界でも珍しいお酒です。 飲用温度も他の酒類と比べ5℃~60℃位までと広範囲にわたっていて、その温度によって香りや味わいにも違いが現れるので、注文の仕方も、ご希望の【温度】によって変わります。
ここでは代表的な飲み方、4種類をご紹介いたします。

■冷酒(れいしゅ)
文字のとおり、冷えた日本酒のことです。冷酒の飲み頃温度はビールなどと同じ7~10℃で、冷蔵庫や氷などで冷やされた状態のお酒です。さらっとした味わいの吟醸酒などは冷やして飲んだ方が美味しいと言われています。
■お燗(おかん)
温めた日本酒のことです。40~60℃に温めることを燗と言いますが、50℃前後を熱燗、40℃前後をぬる燗と言い、その中間の45℃前後を適燗(または上燗)としています。コクと酸味があるお酒はお燗にした方が美味しいと言われています。 特に秋から冬にかけてとても人気があります。
■常温(冷や酒)
別の言い方では「ひや」や「冷や酒」とも言います。 ①の冷酒と間違われやすい為、注文される際は「常温で」とお伝えした方が良いかもしれません。日本酒そのものの味が楽しめます。
■オン・ザ・ロックス
ロックグラスに大きめの氷を入れて、よく冷やした日本酒を注ぎます。 原酒や純米酒、生酒向きの飲み方とされています。
※実はたった5℃の違いで呼び名が違います。日本酒の専門店などでは細かい温度での注文が出来るかもしれません。

日本酒初心者の方であれば、まずはお酒そのままの味が楽しめる「常温(冷や酒)」でご注文されてみてはいかがでしょうか。 そこから2杯目に移るときに別の飲み方にすると、色々と楽しめるかと思います。 またはお店の方におすすめの飲み方を尋ねてみても良いかもしれません。

熱燗

日本酒を飲むときのマナー

これまでご紹介してきた、日本酒の種類と、飲み方が決まればあとは実践。味わうのみです! オンザロックなど、グラスで出された場合や徳利&お猪口の場合は普通に飲んでいただいて問題ありませんが、升で出てきた場合はマナーがありますので注意しましょう。
<飲み方のマナー>
1. グラスに口をつけ、先にグラスのお酒を飲みます。
2. お酒が少なくなったらグラスを升から取り出し、お絞りなどでグラスを拭きます。
※1度升から出したグラスは戻さずにテーブルに置いておきます。
3. テーブルのグラスの酒を飲み、なくなったら升の酒をグラスに移します。
残りのお酒を飲み終えたら、升を変えずにそのままお代わりを頼むのがスタンダードです。
日本では江戸時代から升でお酒を飲む習慣があったそうです。古くから伝わる飲み方も是非チャレンジしてみてください。

また、最近ではワイングラスでも飲まれているようです。 ワイングラスで飲むおススメポイントはお猪口に比べて高さがあるグラスである為、 香りがより楽しめるといわれています。 更にはシャンパングラスで飲む「スパークリング日本酒」も人気が高まっているの で、乾杯のシーンやその場の雰囲気などに合わせて飲み方を工夫してみても良いので はないでしょうか。

升で飲む日本酒

蔵元巡り

更に日本酒に興味のある方は、「蔵元(酒蔵)見学」がオススメです。 蔵元とはお酒の醸造元のことです。 東京にも観光が出来る蔵元がいくつもあります。 今回はその中の1つ、澤乃井のご紹介をさせていただきます。
【澤乃井蔵元見学】
見学内容:澤乃井の仕込水、酒蔵の見学、きき酒
(※きき酒:酒を色や透明度、香り、味を判断し、評価をすることです。ここでは試飲をすることができます)
参加費:無料
所要時間:45分
開始時間:11時、1時、2時、3時
定休日:月曜(祝日の場合は火曜)、年末年始
ご予約方法:お電話、もしくはインターネットより
外国人向けのご案内:英語のパンフレットのご用意があります

その他こちらでは、売店、ガーデンギャラリー、更に常時10種類程の日本酒がお試しできるきき酒処(有料)などの施設もございます。
※2015.9.1時点での情報になります。詳細は公式WEBサイトにてご確認くださいませ

<当ホテルからのアクセス>
住所:東京都青梅市沢井2-770
JR御茶ノ水駅から最寄りの沢井駅まで電車だと片道約1時間半、1,080円で行くことができます。沢井駅からは徒歩5分ほどです。
▽こちらのURLより路線の詳細やお時間がご確認いただけます
http://www.hyperdia.com/en/

また沢井駅付近くには渓谷があり、有名な紅葉スポットでもあります。
お食事処や休憩処もありますので是非足を運んでみてはいかかでしょうか。

その他、東京で見学が可能な蔵元は以下のサイトよりご紹介されております。
「NOMOOO(ノモー)東京都内で蔵見学の出来る蔵元5選!」

蔵元

最後に

日本では10月1日を「日本酒の日」としています。
10月は収穫された新米を使った新酒が造り始められる時期で、昔から10月1日を酒 造り の元旦として祝う風習があったことが由来となっているようです。

また、この時期には「ひやおろし」という日本酒が出荷されています。

一般的に「日本酒」と呼ばれているものは、火入れ(加熱殺菌)を2度行い、雑菌を 殺し発酵を止め香味を保っています。それに対して「ひやおろし」は、春先に搾られ た新酒を、1度だけ火入れし、暑い夏の間ひんやりとした酒蔵で熟成を深めさせ、秋 に風味を楽しむお酒です。時期は秋口の9、10、11月になりまして、まろやかでとろ りとした日本酒を味わうことが出来ると思います。

つまり、秋はひやおろしを含め、日本酒がより美味しく飲める季節なのです♪ 今年の秋は色々な日本酒に挑戦して、是非ともお好みの銘柄を見つけてみてはいかが でしょうか。

冷やおろし

【以下参考URL】
1)「日本酒・焼酎の話」
http://www.glico.co.jp/osake/osake_delicious01.html
2)「【初心者向け】日本酒の伝道師が、日本酒のたのしみ方を教えます」
http://enjoy-work.raindrop.jp/archives/772
3) 「秋のお酒、ひやおろしの美味しい飲み方をご紹介」
http://osakelist.com/hiyaoroshi
4)「サクッと覚えよう!簡単に日本酒の種類を覚える3つのポイント」
http://kurand.jp/blog/2013/12/09/338
5)「日本酒の種類がまるわかり!ランクはあるのか?酒好き大集合!」
http://eminews.jp/?p=1177
6) 「日本名門酒会公式サイト 10月1日は日本酒の日」
http://www.meimonshu.jp/modules/topics/index.php?page=article&storyid=30
7) 「ワイングラスで日本酒が何倍も楽しめる!好相性の理由をご紹介」
http://kurand.jp/blog/2014/01/22/sake-wineglass

2015年9月1日